普段の生活では気にならなくても、見えない部分が傷んでいることも多く、それが原因で家の重要な基礎などにも影響を及ぼします。耐震リフォームのプロがいる作新建装が耐震診断をすることで、問題の早期発見と対処ができ、結果的にコストが割安になります。気になる方はぜひ一度、無料耐震診断をご利用ください。
外壁のひび割れは原因別に数種類に分類されますが、
特に注意する必要があるのは構造クラック(クラック幅が0.3㎜以上)と呼ばれるものです。
基本的に建築物は建築基準法によって構造クラックが起こらない造りになっていますので、構造クラックが見られたお住まいは、設計や施工に問題がある可能性が非常に高いです。
このひび割れを放置することは建物の強度を低下させる危険性を含み、また雨漏りによる外壁内の木材部分の劣化(腐食)をも引き起こしかねません。
シロアリはお住まいの柱と土台の継ぎ目を集中的に食べ、建物の強度を低下させてしまいます。
シロアリは基本的に薬剤を用いて駆除します。シロアリに食べられたから
といって家は潰れませんが、問題なのはシロアリ被害を駆除だけで
放置したお住まいが、震災で倒壊や全壊に繋がってしまうということです。
特にお住まいの耐震性に影響する耐力壁を構成する
土台、柱、筋交い(もしくは合板)がシロアリの被害に遭い補修や
補強がされることなくそのままにされると、
大きな地震があった際に重度の被災が発生します。
シロアリ被害は、土台の補修も含めて行うようにしましょう。
床に置いたビー玉が転がったら、その家は危険!とよく言われます。
実際は僅かな傾きで転がってしまうので、
【そっと、何度も置いても転がり続ける】という状況であれば住まいの耐震性に危険があるかもしれません。
床の傾き・沈みは地盤沈下・基礎や土台の劣化、腐食などが原因となり、建物の強度を低下させます。
耐震性の低さも怖いですが、0.3°程度で傾きを感じ、0.6°程度傾いてしまっていると目眩や頭痛の健康被害も発症する恐れがあります。
毎日使う水まわりは清潔で綺麗なものが良いですよね。一度もリフォームを
していない場合、築15~20年ほどが水まわりリフォームの目安です。
在来工法で設置された浴室であれば、土台、鉄管の水道管がかなり腐食して
いる恐れがあり、目に見えない部位の劣化に注意してください。
タイル仕上げによる浴室内部はリフォームのための解体工事を始めると、
目地のひび割れから水漏れし、腐食している…、
既存の浴槽を撤去すると土台や柱が腐っていた!などということはよくある
ことです。在来浴室では柱の根本付近が特に腐りやすく、柱が腐れば、
土台も腐食している可能性が高いです。
綺麗な浴槽、使いやすいシャワーにリフォームするだけではなく、
柱、土台の補修を行わないと建物の強度を低下させる脅威となるのです。
日本はマグニチュード6.0以上の大地震発生回数が、全世界の22%を占めている(平成16年版 防災白書)
世界有数の地震大国、都心の大震災はいつ来てもおかしくない状況です。
大地震発生時に建物が倒壊するまでの時間はわずか6秒と言われており、「新耐震設計基準」が施行される前の昭和56年(1981年)以前に建てられた家屋は、大震災に弱い恐れがあります。
今後30年以内にマグニチュード7クラスの首都直下地震が、発生する確率は70%程度という予測が出ています。内閣府が発表している対策概要では、建物の全壊棟、及び火災で焼失する棟は約85万棟にのぼり、被災する負傷者は約21万人、死者数は約1.1万人と予想されています。
南関東で起きたマグニチュード7クラス前後の大地震は、明治以降では約30年周期で発生しています。
1987年の千葉県東方沖地震からもうすぐ30年、今日明日発生するかもしれません。
家族の命を守るためには、耐震性能の把握がとても大切です。その耐震性能を把握するものが、耐震診断です。
耐震診断で、まずは住まいの住宅性能を把握した上で、適切な耐震補強を行う事が一番必要な事です。
住まいやビルがどの程度震災を受けにくいか(耐震性)の度合を調べることを耐震診断と言います。
この診断の基準は阪神・淡路大震災の被害を元に1995年12月25日に施工された「建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)」が使われています。
新耐震基準を満たさない建築物は耐震診断や改修を進めることとが奨励されています。
診断方法は【簡易診断】【一般診断】【精密診断】の3種類があります。
建築に対する専門的な知識が不要な、ご自身で簡易的にお住まいの耐震性を診断出来る内容です。専門家への耐震診断以来前に行うと、診断を依頼するかどうかを判断出来ます。
建築士および建築関係者が行う、耐震補強の必要性の判定を目的とした診断です。
現地調査に赴き、原則として非破壊による調査で全体の耐震性を診断します。
建築士および建築関係者が行う、建物の耐震性をより細かく調べる診断です。一般診断が建物をゾーン分けし、数値を出しているのに対し、精密診断では全ての柱・壁について強度を調査します。
■ 建てたのは1981年6月以降(1点)
■ 建てたのは1981年5月以前(0点)
■ よく分からない(0点)
■ 大きな災害に見舞われたことがない(1点)
■ 床下・床上浸水、火災、車の突入事故、大地震、岸上隣地の
崩落などの災害に遭遇した(0点)
■ よく分からない(0点)
■ 増築していない。
または建築確認など必要な手続きをして増築を行った(1点)
■ 必要な手続きを省略して増築した、または2回以上増築した。
増築時、壁や柱を一部撤去するなどした(0点)
■ よく分からない(0点)
■ 傷んだところはない。(1点)
■ 老朽化している。
腐ったりシロアリの被害など不都合が発生している(0点)
■ よく分からない(0点)
■ どちらかというと長方形に近い平面(1点)
■ どちらかというとLの字、Tの字など複雑な平面(0点)
■ よく分からない(0点)
■ 一辺が4m以上の大きな吹き抜けはない(1点)
■ 一辺が4m以上の大きな吹き抜けがある(0点)
■ よく分からない(0点)
■ 1階外壁の東西南北どの面にも壁がある(1点)
■ 1階外壁の東西南北各面の内、壁が全くない面がある(0点)
■ よく分からない(0点)
■ 2階外壁の直下に1階の内壁または外壁がある、
または平面建である(1点)
■ 2階外壁の直下に1階の内壁または外壁がない(0点)
■ よく分からない(0点)
■ 瓦など比較的思い屋根材だが、1階に壁が多い。
またはスレート、鉄板葺など比較的軽い屋根葺材(1点)
■ 和瓦・洋瓦など比較的重い屋根材で1階に壁が少ない(0点)
■ よく分からない(0点)
■ 鉄筋コンクリの布基礎、またはベタ基礎・抗基礎(1点)
■ その他の基礎(0点)
■ よく分からない(0点)
作新建装は、お客様の『住まいと暮らし』に対するご要望を、二人三脚で一緒に叶えていく、身近な存在でありたいと思っています。社内のメンバー全員がその想いを共有し、建築士を中心に一人ひとりがプロフェッショナルだと自負しています。耐震診断では、リフォームのプロ、耐震のプロ、ファイナンシャル・プランナーの資格を持ったお金のプロがタッグを組み、お客様の住まいの耐震診断、耐震リフォームをさせていただきます。
ひとえに耐震リフォームと言っても、地震に強い家にする方法は、他にも免震・制震リフォームなどがあり、住まいの状況とかけられる予算に合わせたプランが必要です。また、構造的な補強が必要となることが多く、費用がかかることが多くなりがちです。
耐震補強リフォームは助成制度を利用することで助成金を受け取れる場合がございます。
利用するには多くの手順と専門家による証書が必要となりますが、作新建装ではリフォーム・耐震のプロが住まいの状況を専門的に診断し、お金のプロがご要望を叶えるプラン構築の面からサポートいたしますので、ご安心ください。
地盤図などをもとに診断対象物件周辺の地盤調査を行います。
電柱の傾き・周辺河川の状況・公共施設の有無・道路のうねり等の周辺状況を調査します。
現場調査は建物外周から始めます。
外壁クラック(ひび割れがないか確認)の有無・建物の傾き・ブロック塀の傾き等の調査を行います。
基礎のクラック・フーチング・圧縮強度・ブロック積ではないか・有筋無筋の確認を行います。
床の歪み・打診による使用部材の確認・建付けの状態・浴室内部の状態(タイル目地クラック)を確認します。
筋交いの位置と種類・接合金物の種類と使用状況・構造材の確認・部材の継手や仕口の接合状態・雨漏りはないかを確認します。
調査ポイント
小屋裏母屋のズレ 羽子板金物の確認 筋交・筋交プレートの確認
基礎コンクリートの劣化状況や強度、配管の勾配や水漏れ、木部の含水率・蟻害等の発生の有無・基礎のクラック等を確認します。
調査ポイント
筋交の確認(床下から) 束・束石の状況の確認 アンカーボルトの緩みの確認 床下温度・湿度の測定
理想の暮らしやご希望のイメージなどをお聞かせください。
お客様にわかりやすいよう、3Dパースを作成してご提案します。
スタッフと協力し、お客様の理想を形にしていきます。
作新建装では、住宅の新築、増改築、リフォーム様々なご要望にお応えできるよう体制を整えております。
建築士を中心とした有資格者のが耐震診断をすることで、問題の早期発見と対処ができ、結果的にコストが割安になります。
もちろん、診断をしたからと言って必ずリフォームをしなくてはならないということはございませんので、
まずはお気軽に作新建装の無料耐震診断をご利用ください!
個人情報利用目的 ・お客様のご要望に合わせたサービスを提供させていただくための各種ご連絡。 ・お問い合わせいただいたご質問への回答のご連絡。 尚、お客様から収集する個人情報は弊社の定めるプライバシーポリシーに則って厳重に管理いたします。 プライバシーポリシー 弊社では、利用者のみなさんの個人情報がきちんと守られることを、何よりも大切にしています。また、利用者ご本人への事前の許可なしに第三者に個人情報を配送作業以外に開示することは絶対にいたしません。 どんな些細な事でも結構です。ご相談、お見積もりなど、お気軽にご連絡下さい。上記メールフォームからご連絡いただくか、電話にてご連絡下さい。 必須マークがついている項目は必ずご記載下さい。(株)、(有)や丸囲み数字等の機種依存文字は、文字化けの原因となりますので、使用しないようお願いいたします。 |