トイレの後、あなたは手をどこで洗いますか?

  • 投稿日:2022年 8月25日
  • テーマ:その他


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はじめに

まるでアンケートのようなタイトルになってしまいましたね。
トイレに手を洗うところがついてるからそこで洗う方、トイレの部屋に手洗い器があるからそこで洗う方、トイレではなく洗面所に移動してから洗うなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
大抵の場合自分のお家のトイレの内容によって回答が変わるという方がほとんどだと思います。自宅でタンクレストイレを使用している方は当然、トイレ別途設置した洗い場で洗うと答えるでしょうし、逆にトイレに洗い場のついていないお家に住んでいる場合は、洗い場で洗うという答えは出てこないと思います。
つまり、タイトルの質問の答えの数だけトイレの在り方に、選択肢があると言っても過言ではありません。

従来の家庭用トイレはトイレタンクの上に手洗いがあるのが一般的でしたが、タンクレストイレが普及したことで手洗いについての選択肢が広がってきました。
今回はトイレの手洗いスペースについてどんな選択肢があるのか、その特徴についてご案内します。

タンク部分に手洗いのあるトイレを使用する

昔からあるお家のトイレといえば、トイレタンクの上に手洗いがついているこのタイプです。
タンクレストイレが普及しても根強い人気がありますね。
タンクスペースが手洗いスペースを兼ねているため、限られた空間でも手洗い機能を設けられ無駄がなく効率的。また、トイレ外で手を洗うのとは違いトイレ使用後にドアノブなどを触ることなくすぐに手を洗えるので衛生的でもあります。
タンク一体型の手洗いは水がはねやすいものが多かったのですが、最近では水はねが起きにくく手が洗いやすい深型ボウルの製品も出ています。
ただ、タンク一体型は手を洗う部分が高い位置にあり小さなお子さまにとっては使いづらいため、お子さまのいるご家庭ではこのタイプの手洗いは選ばなかったという声を聴くことも。

トイレの部屋の中に手洗い器を設置する

タンクレストイレにする場合は別途手を洗う場所が必要になります。またタンク式のトイレでも手洗い一体型ではなく手洗い器を設置する方もいらっしゃいます。

タンク一体型の手洗いでは身体の向きを変え手を伸ばして洗わなければいけないので使いづらいと感じる方もいますが、トイレと手洗いが分かれていればみんなが使いやすい位置に手洗いを設置することができます。手を洗ったときにトイレ本体に水がかかってしまうという手洗いにありがちな面倒も防げますね。
また、一戸建ての2階など洗面室やキッチンといった水道がない階のトイレに手洗い器を設置すると、ちょっとした時に水を使えて重宝することも。

お好きなデザインの手洗いを造作することでデザイン性の高いトイレ空間が実現できることも魅力。ただ、このような独立した手洗い器の設置には新たな給排水管が必要になります。床や壁を壊して配管工事をすることが出来ないお家では採用が難しいことも......。
ただ、このような場合でもトイレの給排水を利用して設置することができる手洗い器付きのトイレもありますので、このタイプの製品を採用すれば、トイレと手洗い器を分けることができます。

注意点は、当選ですが手洗い器の設置には設置するスペースが必要になります。手洗い器を設置する空間的な余裕はあるのか、トイレでの動作に無理が生じないか考える必要があります。

トイレの部屋の外で手を洗う

最近増えているのが「トイレ内には手洗いはいらない」という方。
一般的な間取りではトイレと洗面室は隣接している場合が多く、また最近では感染症対策への関心も高まっていることから玄関近くや廊下にセカンド洗面台を設置するというお家もあります。この場合、トイレの近くに手を洗える場所があるためトイレ内に手洗いがなくても特に問題がありません。
また、トイレ内の手洗いだとどうしても面積の都合上洗面受けが小さかったり、水洗いだけになってしまうケースも多いため、しっかり手洗いをしたいと考える方にはこのスタイルが適しています。
タンク付きのトイレで手洗いがないものならコストカットができますし、省スペースで設置ができるタンクレストイレならコンパクトな空間にも有効。手洗い機能がない分空間がシンプルになるため、お掃除がしやすいことも嬉しいポイントです。

トイレと洗面室を一体化してしまう

少数派とは思いますが、トイレと洗面室を一体の空間にして広々としたサニタリールームにするという手もあります。

それぞれの空間を区切らずに一体にしてしまえばゆったりとした印象になるため、ホテルのトイレのような洗練性を求めてこのスタイルを選ぶ方もいらっしゃいます。お客様をお通しする用のトイレとして、来客が多くあるお家などで、おしゃれなトイレにしたい!という方にはおすすめです。

また、将来介助が必要になったり車いすを使用することを考えトイレと洗面空間を一体にする方も一定数いらっしゃいます。広い空間なら介助もしやすく、洗面台やお風呂場などが近くにあれば汚れた時にも対応しやすいですね。
実際にリフォームでトイレと洗面を一体化した方からは、収納やお掃除がまとめてできるので楽というお声がありました。

ただしデメリットもあり、トイレと洗面(多くの場合は脱衣室も兼ねるためお風呂も)を1人が独占してしまうことになるため、人数の多い家庭には適していません。そういった家庭で使用する場合、2階等に別のトイレがあることが前提になるかもしれません。
また、トイレなのに開放的というのがどうしても違和感という方もいらっしゃるようです。

トイレのリフォームも作新建装で!

今回は水まわりのリフォームの中でも特に身近なトイレを手洗いの視点から紹介させていただきました。手洗いをトイレ内に設置するかしないかは本当に人それぞれで
「家族には大きな洗面で石鹼を付けてしっかり手を洗ってほしいから、トイレには手洗いをつけずに洗面台で手を洗うようにした」という方もいれば
「手を洗わずにドアノブを触るのは抵抗があるからトイレの中に手洗いが必要」という方もいます。

トイレの広さや家族構成、費用などの面からそのお家に合ったスタイルを選ぶと満足度の高いトイレリフォームができると思います。
作新建装では豊富なトイレ交換の実績があり、取り扱えるトイレの種類やサイズも豊富なので、きっとお客様が理想とするご提案ができると思います。
内装や水まわり、増改築などの各種工事が依頼できる業者をお探しであれば、ぜひ株式会社作新建装にお声掛けください。当社は丁寧な説明、明快なお見積り作成、誠意を持った施工で皆さまのご期待にお応えします。

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